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3.お墓の費用
お墓にかかる費用は「墓地代」、「墓石代」、「墓石工事代」が基本となります。
その他にかかる費用もありますので、事前に確認が必要です。
@墓地代
お墓を建てる土地を永代にわたって使用する権利料という名目の「永代使用料」がかかります。
一般に墓地を「買う」と言いますが、これは土地の使用権を「買う」のではありません。
お墓を建てる人は最初に「永代使用料」を払って、墓地というスペースの「永代使用権」を得るにすぎないのです。
この永代使用料は、地域による違い、管理・運営者は誰か、墓地の場所や地形、 開発費や設備費などによっても異なってきますので、千差万別です。
一般的には永代使用料は安い順で公営・民間・寺院といわれています。
A墓石代
墓石としての石材の費用です。
加工費が含まれる場合もあります。
墓石の価格(値段)はA.石種、B.切数(石の量)、C.加工のボリュームによって決まります。
A.石種:
日本では墓石の石種はほとんどが花崗岩(御影石)で、海外では大理石等も見られます。
国産では本小松石、庵治石が代表的な石です。
外国産の石は世界各国から輸入されています。
色は白、黒、グレー、緑、赤、ピンク等多様な石があります。
石の硬さも重要で石種にもよりますが、一般的に黒い石の方が白い石よりも硬く 水を吸いにく風化しにくい性質を持っています。
近年中国からの製品輸入があたり前のような状況になっています。 また、輸入を中国からインドへシフトする傾向にありますが、 納期等の理由からなかなか中国から離れられない状況もございます。
B.切数:
(石の量) 1m×1m×1mをリュウベ(m3)というように、石の単位は1尺×1尺×1尺=1切(才)「さい」と呼びます。
※1尺=約30.3cm
※1切(才)=約73kg
(黒い石の方が重く、重量は石種により多少異なります。)
C.加工:
墓誌など薄い石を磨く場合「面材」という単位を使います。
例えば、2尺×3尺の墓誌があったとします。
その場合2×3=6面材になります。
※1面材:1尺×1尺
※国内の加工業者が板石を磨く場合切(才)計算でなく面材計算です。
その他 寺院墓地の入檀料や霊園の管理料、墓石開眼供養の費用等があります。
改葬では、解体費や運搬費が発生します。
★高価な石材の理由
墓石は全て自然・天然のものを使用しますので、工業製品とは違い、大量生産できるものではありません。
したがって、産出量によってその価格に影響が出てきます。
単純に言ってしまえば、産出量の少ない石ほど価格が高くなるということです。
それ以外の要因としては、石種の人気にも左右されるということがあります。
墓石も、装飾品に使う宝石と同じように、人気の高い石種は市場に出回る量が少なくなり、価格も上がります。
★価格表示をしていない理由
永代使用料は墓地の広さや場所等によりますが、寺院によっても異なります。
当然、石材の種類によって墓石代は大きく変わります。
また、寺院によって新檀家様に提供できる墓地の広さ、数に違いがありますので、 「一般的なお墓の価格は○○○」という提示をすることがむずかしいのです。
★重要!!良い石の3条件
☆硬度が高いこと
☆水を吸いにくいこと
☆キズ・ムラがなくキメが細かいこと
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